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2024/11月最終更新
シロアリ駆除の業者に問い合わせをすると、実際に駆除や予防の工事をする前にはほとんどの業者で「無料調査」が行われます。
このシロアリ調査はなぜ必要なのか、実際にどんなことが行われるのか、点検時にはどこを見ているのかについてくわしく解説いたします。
ほとんどのシロアリ駆除業者では、問い合わせをしたら、すぐに工事をするわけではありません。
実際に工事を行う前に、まずお住まいを訪問して調査点検を行います。
お住まいの状況は人それぞれですし、被害の状況も異なるため、最適な施工を行うために調査はどうしても必要なステップとなります。
この作業を経てから、正確な見積り金額を提示し、お客様が納得すれば、別に都合の良い日程を決めて実際の工事へと移ります。
シロアリ調査にかかる金額はほとんど業者の場合、無料で行われています。
業者の規模の大小を問わず、調査から見積もりまでに料金がかかることはほとんどありません。
例外的にお金がかかるのは、調査を依頼した場所がその業者よりかなり遠方にあり、交通費を請求される場合があります。
この場合、お住まいより近い業者に連絡すれば交通費はかからないことが多いです。
また、シロアリ調査をしてもらって見積もりを出したからといって、必ず契約をしなければならないことはなく、断ってしまってもかまいません。
複数の業者に調査を依頼し、費用や工事の内容を相見積もりをしてみて、お客様にとって一番ベストな業者を選ぶことも可能です。
もしお住まいにシロアリが発生していた場合、すぐに駆除しなければ…!と急いで契約したい気持ちがあるかもしれません。
しかし、シロアリの被害は急激に進行するわけではなく、一定の年月をかけてゆっくり進行するものです。
たとえシロアリや羽アリを見たとしても、数日~数週間程度であればそのままにしておいてもかまいません。
あわてずに、まずはどれくらいの工事が必要で費用がいくらかかるのか、しっかりと把握することが大切です。
実際のシロアリ調査では、業者によって多少の違いはありますが、おおむね次のようなことが行われています。
お住まいの点検のときにはどこを見ているのか順番にご紹介します。
まずお住まいの構造がどのようになっているか、一階部分の間取りがどのようになっているか、各部屋を確認します。
実際にシロアリの被害が外から見て分かる場合、その部分を確認します。
シロアリがもっとも発生しやすい家の床下の中に潜って被害があるのか確認します。
この床下が見るポイントとして最も重要なところであり、ほぼどの業者でも行われています。
床下に潜れない場合は、床下点検口の設置などを合わせて求められる場合もあります。
トイレや浴室、キッチンなど、湿気が溜まりやすい場所も確認する必要があります。
ドアの隙間や、タイルの目地部分、水回りの配管部分などにシロアリの痕跡がないか確認します。
玄関や壁面、庭などにシロアリ被害がないか確認します。
すべての確認が終わったら、その場で担当者が見積書を作成し、お客様に提示されることが多いです。(一部の業者は後日対応になる場合もあります)
床下の状態などを撮影し、お客様と住まいの状況を確認しながら見積もりをすすめていく場合もあります。
金額に納得すれば、その場で工事の日程を決めてもかまいませんし、相見積もりや、検討の必要がある場合は後日の回答も可能です。
業者がどこまで調査するかによって異なりますが、一般的には30分~1時間程度の時間で調査は完了します。
時間にあまり都合が取れない場合は、平日以外の土日対応も行っている業者に依頼すると都合に合わせて来てくれることが多いです。
シロアリ調査は、担当者がお住まいの隅々を見回る必要があります。
そのため、最低限次のような準備をしておくと、調査がスムーズになります。
お住まいの図面や間取り図を事前に準備しておくと、業者も住まいの構造が把握しやすくなり、見積もりをスムーズに出すことができます。
被害の状況や、シロアリが発生しやすい環境であるか、床下は最低限把握する必要があります。
そのため、床下点検口がある場合は、点検口が開けやすいように荷物をどけておいたりしておくと、調査がスムーズにすすみます。
シロアリそのものをお客様自身で見かけることはほぼありませんが、そこから派生した羽アリを見つける機会は割と多くあります。
その場合は例え死骸でも良いので、確保しておきましょう。
羽アリには多数の種類があり、シロアリに関係がない羽アリもいる場合もあるため、業者が特定するのに役立つ場合があります。
以前にもシロアリ工事をしたけれど、新しい業者に依頼する場合、以前の業者が作成した作業完了報告書などの書面があれば、どのような作業をしたのかが把握しやすくなり、見積もりを出す場合にもスムーズになります。
見積り金額の計算には、基本的には、業者が広告などで提示している施工単価(㎡もしくは坪)に1階の床面積を掛けた金額が料金となります。
この料金は、シロアリの発生を阻止したり、予防する薬剤の散布料金と考えて良いでしょう。
ただし、業者の中には、建物構造の違いによって施工単価に料金幅を設けている場合があり、必ずしも一番安い単価で計算するわけではありません。
料金幅が心配な方は、一律の施工単価を表示している業者に依頼することがおすすめです。
また、あまりにも床面積が少ない場合(10~20坪程度)は一律料金を設けている場合もあります。
日本全国199社のシロアリ駆除業者を対象に都道府県別に集計した平均の相場はこちらのページを参考にしてみてください。
施工料金以外に、別の見積もり項目でありやすい内容は次のとおりです。
シロアリの薬剤は、主に床下に散布する必要があり、ほとんどの施工では床下点検口を使って床下に入ります。
床下点検口がもともと設置されていない場合、それを作成するための費用がどの業者でも必要になります。
ほとんどの業者では別料金となっており、業者によって差がありますがおおむね2~5万円程度の費用となります。
木造住宅の場合、床下の湿気がひどいと、柱などの木材が年月の経過で腐ったり、カビが生えてくる場合があります。
業者の中には、お住まいの耐久性を考え、シロアリの薬剤とは別料金で防腐剤や防カビ剤の散布をすすめる場合があります。
ただし、本当に必要なのかどうかは業者によっても回答が分かれ、必要がないと回答する業者もあります。
業者の説明に納得が行かない場合は、相見積もりをとってみて、いろいろな業者の意見を聞いてみて判断することがおすすめです。
同じように床下の湿気対策のため、将来の予防にと、調湿剤や、床下換気扇の設置をすすめてくる場合もあります。
これも木材の防腐・防カビ以上に、本当に必要かどうかは業者の意見が大きく異なります。
特に調湿剤や床下換気扇の場合、設置台数によって10万円以上の費用がかかる場合もあるため、本当に必要かどうかは複数の業者の意見を聞くことがおすすめです。
ほとんどの業者では、金額を明示した見積もり書を発行するため、工事後に追加料金が発生することはありません。
逆に言えば、書面で見積書を発行せず、口頭で金額を伝えるだけの業者であれば、追加料金が発生することは有り得ます。
見積もり後に金額が変わってしまうことはお客様にとって大きなデメリットになります。
心配な場合は、金額が明示された見積書を必ず発行してもらい、さらに追加料金が発生しないことをあらかじめ担当者に確認するようにしましょう。
シロアリの調査や見積もりについてまとめてみました。
シロアリの駆除や予防には専門的な知識や技術が必要で、お客様の立場からはわかりづらい部分が多くあります。
また、工事の内容も業者によっても大きく異なる場合があり、かかる金額も全然違う場合があります。
もし、費用や工事内容に疑問に思ったら、遠慮なく担当者に質問してみましょう。
それでも解決しない場合は、複数の業者に相見積もりをとってみて、金額やサービス内容に納得できる業者を選ぶことをおすすめします。
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