ここまでお読み頂きありがとうございました。
最後に、お時間があれば、ネズミ駆除に関する様々な情報もぜひご覧になってみてください。
実際に依頼する場合に知っておいて良いことなどをまとめてみました。
2024/12月最終更新 [PR]
ネズミ駆除の業者に問い合わせをすると、実際に駆除や再発防止などの作業を行う前には必ず無料の見積もりが行われ、費用が計算されます。
この見積もりでは実際にどんなことが行われるのか、どのように費用が見積もりされるのか、くわしく解説いたします。
ほとんどのネズミ駆除業者では、問い合わせをしたら、すぐに駆除などの作業をするわけではありません。
実際に工事を行う前に、まずお住まいを訪問して調査を行います。
お住まいの状況は人それぞれですし、また、ネズミがどこにどれくらい生息しているのか確認する必要があります。
現在受けている被害の状況も異なるため、必要な作業がどれくらい必要なのか確認するために必要なステップとなります。
この作業を経てから、正確な見積り金額を提示し、お客様が納得すれば、都合の良い日程を決めて実際の工事へと移ります。
ネズミ駆除の見積もりにかかる金額はほとんど業者の場合、無料です。
業者の規模の大小を問わず、見積もりだけに料金がかかることはほとんどなく、お金がかかる業者はレアケースといっていいでしょう。
例外的に、お住まいが業者の所在地から遠方の場合、別途その分の交通費がかかる場合があります。
また、見積もりを出したからといって、必ず契約をしなければならないことはなく、断ってしまってもかまいません。
複数の業者に調査を依頼し、費用や作業の内容を相見積もりをしてみて、お客様にとって一番ベストな業者を選ぶことも可能です。
特にネズミ駆除の場合、業者の知識や、経験の度合いによって、どんな作業が必要なのか、内容が異なる場合があります。
中には、本来は不要な作業を含めたり、費用を高めに見積もる業者もあるかもしれません。
ネズミが発生していた場合、すぐに駆除しなければ…!と急いで契約したい気持ちがあるかもしれません。
しかし、ネズミの被害は急激に進行するわけではないので、あわてずに、まずはどれくらいの工事が必要で費用がいくらかかるのか、しっかりと把握することが大切です。
実際のネズミ駆除の見積もりでは、業者によって多少の違いはありますが、おおむね次のようなことが行われています。
ネズミ駆除の場合は、どこにネズミが生息しているのかわからないことが多く、
まずお住まいの構造が実際にどのようになっているか、各部屋を確認します。
実際にネズミによる被害が見て分かる場合、その部分を確認します。
ネズミがもっとも生息しやすい家の床下や天井裏を点検し、被害があるのか確認します。
合わせてトイレや浴室、キッチンなど、湿気が溜まりやすい場所も合わせて確認します。
すべての確認が終わったら、その場で担当者が見積書を作成し、お客様に提示されることが多いです。(一部の業者は後日対応になる場合もあります)
ネズミ駆除の場合は、見積もり時点でどこに生息しているかわからないこともあり、場所を特定する調査費用から請求される場合もあります。
金額に納得すれば、その場で工事の日程を決めてもかまいませんし、相見積もりや、検討の必要がある場合は後日の回答も可能です。
ネズミ駆除の見積もりの場合、担当者がお住まいの隅々を見回る必要があります。
そのため、最低限次のような準備をしておくと、調査がスムーズになります。
お住まいの間取り図や面積を事前に把握しておくと、業者も住まいの構造が把握しやすくなります。
どこにネズミがいるかわからない場合、生息しやすい床下や天井裏は最低限把握する必要があります。
床下点検口がある場合は、点検口が開けやすいように荷物をどけておいたり、天井裏に入りやすそうにしておけば見積もりがスムーズにすすみます。
ネズミはお住まいの中でおもにキッチン、洗面所、トイレ、天井裏(屋根裏)、床下/フロア、壁の中といった場所に生息しやすいといわれています。
ただ、見積もりするときには、ネズミを直接見つけられないことが多いので、あらかじめ生息場所がわかっていれば対策もたてやすく、見積もりもスムーズに出やすくなります。
以前にもネズミ駆除の作業をしたけれど、新しい業者に依頼する場合、以前の業者が作成した作業完了報告書などの書面があれば、どのような作業をしたのかが把握しやすくなります。
見積り金額の計算は、基本作業費に加え、作業項目によってそれぞれ金額が提示され、その合計によって総額が決まります。
基本作業費はそれぞれの業者のホームページに書かれていますが、それ以外にかかる費用は各業者によって異なり、これといった相場はありません。
一体どのような作業に対応する費用があるのか一例をご紹介します。
ネズミの生息場所として多いのが天井裏や床下で、調査や駆除を行う場合は天井や床の点検口を使って天井裏や床下へ入ります。
天井や床に入るための点検口がもともと設置されていない場合、それを作成するための費用がどの業者でも必要になります。
ほとんどの業者では点検口の作成作業は別料金となっており、2~5万円程度の費用となります。
ネズミの生息が概ね特定されている場合は不要ですが、お住まいのどこにいるかわからない場合、カメラなどを使って調査のための費用が必要になる場合もあります。
ねずみが嫌いな成分が含まれた燻煙剤を炊いて追い出す方法です。
煙が発生し、家のすみずみまで行き渡ってネズミを殺さず追い出すことができます。
お住まいの広さなどによって費用は変わります。
粘着剤がついたシートをネズミが通りそうなところに敷き詰め、捕獲するために使います。
使用する枚数単位で費用は変わります。
ネズミの種類や被害状況によってはネズミ用の毒餌を使用する方法もあります。
毒餌の種類や設置個数、設置場所によって費用が変わります。
ネズミが生息している場所では、排泄物が落ちていたり寄生虫(ダニ、ノミ、ウジ等)が発生していることが多いです。
特にネズミのフンはさまざまな病原菌が含まれていたり、寄生虫の温床になっていることがあるため、素手で触ることは大変危険です。
これらを取り除き、殺菌や殺虫などをおこなうための費用です。
作業面積や被害程度によって費用が変わります。
一度ネズミを完全に駆除しても、お住まいの構造によっては、わずかな隙間からネズミが侵入し、再び被害に合ってしまうことがあります。
見積もり段階で、侵入しやすい場所が特定できた場合、侵入場所を封鎖するための作業が必要な場合があります。
封鎖のための方法はいくつかあり、
など、封鎖場所によって異なり、封鎖箇所数によって費用は異なります。
見積もり時に既にネズミの死骸があったり、駆除作業後に死骸がある場合もあります。
その場合、自分で処理することもできますが、業者に依頼する場合はそのための費用も必要となります。
ネズミ駆除は、一回の作業で完全に駆除できない場合があり、生息状況によっては時間を置いて数ヶ月程度様子を見る必要もあります。
その間粘着シートや毒餌などの交換にかかる費用はメンテナンス費用として追加される場合もあります。
ほとんどの業者では、金額を明示した見積もり書を発行するため、工事後に追加料金が発生することはありません。
逆に言えば、書面で見積書を発行せず、口頭で金額を伝えるだけの業者であれば、追加料金が発生することは有り得ます。
見積もり後に金額が変わってしまうことはお客様にとって大きなデメリットになります。
心配な場合は、金額が明示された見積書を必ず発行してもらい、さらに追加料金が発生しないことをあらかじめ担当者に確認するようにしましょう。
ネズミ駆除の見積もりについてまとめてみました。
ネズミ駆除にかかる費用は、基本作業費以外は、被害状況に応じていろいろ方法により費用が大きく変わるため、お客様の立場からはわかりづらい部分が多くあります。
また、作業項目としては同じでも、かかる費用は業者によっても大きく異なる場合があります。
もし、費用や作業内容に対して疑問があれば、なぜ必要なのか、どうしてこれくらいの費用になるのか、遠慮なく担当者に質問してみましょう。
それでも解決しない場合は、複数の業者に相見積もりをとってみて、金額やサービス内容に納得できる業者を選ぶことをおすすめします。
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ネズミ駆除の価格やサービス内容は業者によって大きく異なります。
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ここまでお読み頂きありがとうございました。
最後に、お時間があれば、ネズミ駆除に関する様々な情報もぜひご覧になってみてください。
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